グミの木の奇跡




それから、さとしは
あたしの頭を撫で続けた。




まるで、"大丈夫だよ"
って言われてるみたいで
あたしは頭をずっと撫でて
ほしかったけど強がって
"もういい"って言ったけど
さとしはやめてくれなかった。













こんな日が永遠に続くと
思っていたあの頃。




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