グミの木の奇跡





「・・・・・・・・」





「お願いします」





「・・・・・わかったわ
自転車置いてきてくれるかしら?」






「ありがとうございます!」







多分、さとしのお母さんは
気づいていた。





あたしたちが肌を重ねていたことを






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