梶山書店物語〈零〉
「野良は、真面目に働いてますか?」

「え?あ、はい。
凄く真面目に働いてくれてます」

「そうですか」

あ…。

「変な質問してすみません。
では、失礼します」

一瞬…、一瞬だけど…何だろうか大切な何かを見えた気がする。

鷹野さんは、レジにいる東雲さんに一礼して野良さんの方に歩みよった。

何を話してるのか聞こえないが顔を見ればわかる。

野良さんの違う一面を見れた気がする。





●end……………?●





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