梶山書店物語〈零〉
「ういっちゅ!」
ヘラヘラと笑っている。
長髪の男は凝視するだけで何も言わない。
「さっきから聞いてたよー!
ダメでしょーう。
自己中じゃん!てか、我が中だね!おたく我が中だね」
両手の指を長髪の男に指して言いたい放題。
ここに書くのは控えておこう。
「喧嘩うってんのか?」
長髪の男が睨み付けられてるというのにヘラヘラと舌を出して全く効果無しだ。
「お、おい、店だからな」
殴り合いなんて始まってしまう前に慌てて止めに入った。
それこそ警察まで呼ばなくちゃいけなくなるだろ?
ヘラヘラと笑っている。
長髪の男は凝視するだけで何も言わない。
「さっきから聞いてたよー!
ダメでしょーう。
自己中じゃん!てか、我が中だね!おたく我が中だね」
両手の指を長髪の男に指して言いたい放題。
ここに書くのは控えておこう。
「喧嘩うってんのか?」
長髪の男が睨み付けられてるというのにヘラヘラと舌を出して全く効果無しだ。
「お、おい、店だからな」
殴り合いなんて始まってしまう前に慌てて止めに入った。
それこそ警察まで呼ばなくちゃいけなくなるだろ?