。・*・。。*・Cherry Blossom・*・。。*・。

養子縁組!?


あたしの吹き出した紅茶をまともに食らった叔父貴は、それでも取り乱すことなくスーツの上着のポケットからハンカチを取り出して、顔を拭った。


叔父貴のすぐ後ろで立っている死体男も苦笑いをこらえている。


「お、叔父貴…すまねぇ」


「いや。お前のこういうことには慣れてる」


そうか…良かった。


って!そういう問題じゃねぇ。


「叔父貴!こいつが何でここにいるんだよ。叔父貴の知り合いか!?」




「ああ、すまない。お前に説明するのが遅れたな」


ハンカチをポケットにしまうと、叔父貴はすまなさそうにちょっと眉を寄せた。


くぅ…。困った顔の叔父貴も色っぽくてなんてかっこいいんだ。


って見惚れてたら、


叔父貴は唐突に口を開いた。








「朔羅にはちゃんと説明しようと思ってたんだ。



今日、彼、戒を正式に養子縁組して、俺の息子にした」





は?



ヨウシエングミ?



ムスコ?





はぁああああああ!!!?






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