超絶甘〜い!?School☆Days
1st☆Sweet
入学◎
綺麗な校舎。
可愛い制服。
厳しくなく、緩くもない校則。
そう。
ここは、青春のステージ!!!
『やっほーーーい♪♪』
アタシは神崎あやめ。
この春、この高校に入学した高校1年生だ。
今私のテンションは最上級だ。
うは♪
ワクワクするぅ♪
だってこんな夢みたいな学校ないよ!?
多分。。
いや!!
私の中ではこの学校しかない!!
「あやめ、はしゃぎすぎっΣ!!」
『ふぇ??!』
恥ずかしいからヤメテと隣で言ってるのは、私の一番の親友 前田唯だ。
『エヘッ♪』
「エヘッ♪ぢゃないでしょ。」
はぁ〜と唯はため息をこぼした。
唯とは中学からずっと一緒でクラスも3年間同じだった。
身長も私より高く、スラッとしている。
髪の毛は長めで綺麗にカールしていて顔なんかモデル並に美人だ。
性格も明るくて活発だ。
だから、たいていクラスの半分の男子は唯を好きになる。
でも唯は全く自覚なし…。
今もすれ違う男子が振り返っては頬を赤く染めている。
はぁ〜。。
私なんかと正反対。
思わずため息がでた。
「どうした??」
『いえ、何もございません…。』
「ならいいんだけど。」
あなたのせいなんですよ。
唯さん…。
その時、校舎の裏門に黒いぶったいが見えた。
『ん…??』
何だろ??
あれ。
「あやめ???」
…………
『ううん。ゴメン何でもない。』
「何それぇ〜。あやめ今日は一段と変だね〜」
アハハと唯は笑っている。いやいや、以外に傷つくよ唯さん……。