7人の友達と7つの愛



昼休みになり、夢乃が私の席の後ろに向かい合わせになるように座ってきた。


「 ねぇー心菜って柊稀の事好きでしょ? 」


当たり前のように呆然。


「 なっなんで知ってるの? 」


「 やっぱりー!そうなんだー 」


「 あっ 」

「 言っちゃったね!」


「 ばれたー 」


夢乃の言うとーり。うちは入学当時から斜め後ろの席に座る保司柊稀(ほし しゅんき)に恋をしっちゃったんだ。

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