今でも君を・・・
告白
中学1年の秋


「あぁ~もう夏も終わっちゃったね~。結局彼氏できないまま夏通り過ぎたし↓
美香が羨ましいよ」

「夏休み終わるまでに優人に告らないからぢゃん」


「そんな事言ったって~無理なものは無理だもん・・・
いざとなったら緊張して言えなくなるし」


私の名前は戸川彩音
そして、今話しているのが大親友の橘美香


私は片岡優人に恋をしています
でも片思い中
なかなか告れなくて




「お~い、美香~」


「あっ健之
ゴメン彩音、健之のとこ行ってくるわ」


「はいはい。ラブラブしてらっしゃい」




美香には健之ってゆう彼氏がいるんだぁ

美香が幸せそうなところを見ると私まで幸せになるよ


「彩音」

「わぁお!?ビックリしたぁ~」

「ははは(笑)そのリアクションいいねぇ~」

「なんだ苺か(笑)
どうしたん?」

「ねぇ、優人のとこ行こうよ」

「えッ?」

「何事にも前向きにでしょ。このままぢゃ前に進めないよ。」

「う、うん」

「苺も協力するからさ」

「ありがとう」

「よしぢゃあ行こ」

そう言って苺は私の手を引っ張って優人のところまでダッシュ


「優人」

「おッ苺ぢゃん。彩音もいるぢゃん。お2人さん揃って俺に用事かい?
もしかして俺のこと狙ってるとか(笑)」

「どんだけ自意し」
「あの私、優人のことが好き。付き合って下さい」

・・・。私、今なんていった?
うわぁ思わず言っちゃったよ
優人ひいちゃったかなぁ
苺ビックリしてるし
うわぁ私なんてこと言っちゃったんだよ



そう思って優人のほうを見ると、アレ?何でだろう・・・優人の顔が真っ赤なんですけどぉ


「お、俺も実は彩音のこと好きなんだ。だから、付き合おう」

えぇ~!?
まぢですか?

「彩音~よかったぢゃん。おめでとぉ。苺は嬉しくて涙が出てくるよ(泣)」

「彩音泣かないでよ。でも、本当に私なんかでいいの?」

「当たり前ぢゃん」

「ありがとう」



10月12日
私たちの記念日

























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