短‐誕生日おめでとう!
『清佳。』
「なぁに?」
『明日、楽しみにしてて。』
「……うん。」
ピッ!
伶はいつも、私の誕生日には色々な演出をしてくれた。
二人で過ごした初めての誕生日は、おっきなテディベアをしょってきた伶に吹き出した。
二十歳の誕生日にはおしゃれなフランス料理のお店で過ごした。
あの時は、トイレにたった伶を待っているとウエイターさんが伶からの手紙を持ってきてくれた。
―清佳、ずっと一緒にいようね。―
そんなメッセージをみつけた私は、思わず泣き出してしまったんだ。
「なぁに?」
『明日、楽しみにしてて。』
「……うん。」
ピッ!
伶はいつも、私の誕生日には色々な演出をしてくれた。
二人で過ごした初めての誕生日は、おっきなテディベアをしょってきた伶に吹き出した。
二十歳の誕生日にはおしゃれなフランス料理のお店で過ごした。
あの時は、トイレにたった伶を待っているとウエイターさんが伶からの手紙を持ってきてくれた。
―清佳、ずっと一緒にいようね。―
そんなメッセージをみつけた私は、思わず泣き出してしまったんだ。