溺愛狂詩曲
prologue*
もう、止められなかった。
――――気がついた時にはベッドで一人横になっていた。
ガチャッと部屋のドアが開くと、私の大好きなその人が現れた。
「おっす…」
そう言った彼に小さく返事を返す。
上体を起こし、ふと自分の身体に目をやった。
そして事態を思い出す。
嬉しかった。
だけど、少しだけ・・・後悔した。
――――気がついた時にはベッドで一人横になっていた。
ガチャッと部屋のドアが開くと、私の大好きなその人が現れた。
「おっす…」
そう言った彼に小さく返事を返す。
上体を起こし、ふと自分の身体に目をやった。
そして事態を思い出す。
嬉しかった。
だけど、少しだけ・・・後悔した。