心はcloudy sky
「大丈夫か!?」
「し……な…の……?」
「バカヤロー…!後を
追い掛けるなって広也に言われただろ!?
後を追ったって広也は
喜ばない!!!!
これ以上失いたくないんだ...大切な人を...」
俺は涙が溢れて、
それ以上言葉が出なかった。
「品濃……ありが…とう…うち、間違ってたよね…広也に、幸せになれって…言われたのに……
死んじゃダメだよね」
高添はニコッと笑った。
「高添……俺、お前を
幸せにしたい…
広也の代わりに、なりたい」