心はcloudy sky



「良かったわねー合格
出来て」

事務の先生はそういって、
じゃあ仕事あるから
少し抜けるわね、
と言って事務室を出て行った。


それと入れ違いに品濃が入ってきた。



「あっ、良かったー!!
高添...」

品濃はホッとしたのか
頭をくしゃくしゃと
させた。


「品濃どこ居たの?
駅に居なかったし…」

「多分反対側に居たι」

「すれ違いかぁ」


「あぁ。ごめんな…俺が資料忘れたせいでさ」

「大丈夫!はい、これ」

うちは資料を品濃に渡した。


「サンキュー♪」

品濃は資料を横に置き、給食を食べはじめた。



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