アイドルが生徒会長!?地味子はケータイ小説家!!~リアルな二人のLOVESTORY~
 私は…柊君たちの賭けゴトの対象にされただけ。


 私の瞳から涙が溢れて…頬を伝う。


 私が本当にスキでコクったんじゃあないんだ……


 「香住…泣いてるのか?…何だよ!?…お前…自分の顔…鏡で見ろよ~」


 柊君は泣いている私を慰めようとはせず…逆にウザそうに暴言を吐き捨てる。



 この人…サイテーだ!!!



 私は…その場から逃げ出した。


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