アイドルが生徒会長!?地味子はケータイ小説家!!~リアルな二人のLOVESTORY~
 「おい!?柊」


 「…!!!?」


 涼雅が急に歩調を早めて…柊君たちの前に出て行った。


 「…お前…夕海に嘘の告白をして…ツレと一緒に…賭けをしていたのか?」


 「か、会長???いえ、それは……」


 柊君を残して…ツレたちは慌てて他人事のように退散した。


 「お、おい!!?」


 「お前は逃がさない!」

 「それは…まあ…申し訳ありません!!」


 柊君は涼雅に頭を下げる。


 「…俺じゃなく…夕海に謝れ!!」

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