アイドルが生徒会長!?地味子はケータイ小説家!!~リアルな二人のLOVESTORY~
 「……私…サイトで一度も…ランキング1位にならなかったし、賞ももら
ってないし出版社にスカウトされたわけでもない」


 どうしてそんな私がプロデビュー出来るのか??

 分からなくなってきたーーー


 あれから『アイドルが生徒会長!?』は全く更新されていない。



 「……でも…皆…お前の作詞それに小説の実力はお墨つきだ…自信持て!」


 「……涼雅??」


 テラスのテーブルに座る私たち。


 私たち以外誰も居なかった。


 遠めに見えるのは夜の街の光。


 一瞬だけ…視界からネオンの光が消えた。


 涼雅の顔が私に近づくーー


 私たちは軽いキスを交わした。



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