アイドルが生徒会長!?地味子はケータイ小説家!!~リアルな二人のLOVESTORY~
「じゃあ~俺は涼たちを迎えに行く」
黒角さんは落着く間もなく部屋を出て行った。
淡いクリーム色の壁に漆喰の柱。
部屋はキレイに片付いていて…何処かの家具のショルームを思わせる。
ローボードの上にはたくさんの写真が整然と並んでいた。
目立つように飾られているのは『B-DANDY』4人の写真。
今は一人…瑠聖が欠けているけど…
涼雅たちは3人で頑張っているーー