アイドルが生徒会長!?地味子はケータイ小説家!!~リアルな二人のLOVESTORY~
 でもそう~タイミングよくは出てもらえない。


 いつもそうだーーー


 涼雅は忙しい……


 ---どうした?夕海……


 でも今夜は違った……


 私の耳元に響く涼雅のハスキーボイス。


 「サイン会…無事に終った…サイン考えてくれてサンキュ~」


 言いたいコトは別にあるんだけど…


 「……私の作品読んだ?」


 ーーー読んでいるトコだ…全部は読めてない…ゴメン



 「親の七光りだと思う?」

 


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