アイドルが生徒会長!?地味子はケータイ小説家!!~リアルな二人のLOVESTORY~
 「…付き合っているし…別に……貰っても…」

 「はぁ??」


 涼雅の声が不機嫌になってゆく…

 「……一応…貰っとくわ……」

 「一応って何だよ!?」


 涼雅は私の態度にブチブチ文句言いながらも…
 乱暴に上着の第二ボタンを引き千切って
 私に差し出す。


 「ありがとう~」


 「……今日はオフだし…バレンタインの続きするぞ~♪」

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