アイドルが生徒会長!?地味子はケータイ小説家!!~リアルな二人のLOVESTORY~
 「!!?」
 私の前を包む人影…
 
 
 「何泣いてる?…夕海」
 
 私を宥めようと洵がしゃがみ込み
 私と目線を合わせる。
 そして私の涙を上着の袖で拭ってくれた。


 「……それ…衣装だよ…汚したら…」

 「……お前…涼雅がスキなのか??」


 「……」


 「マジで?あいつはトップアイドルだろ? 
 遊ばれるのがオチだ…」


 「…私たちは結婚の約束もしたもん!」


 「はっ?」

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