アイドルが生徒会長!?地味子はケータイ小説家!!~リアルな二人のLOVESTORY~
放課後…俺は香住を迎えに教室に行った。


クラスの連中は俺をギョッとした目つきで見つめる。


この学院内では俺はツレは居ない。
あえて作らなかった。


俺の正体を知られるのが…イヤだし…何かと面倒くさいから。


まあ~香住にはバレちまったから仕方がない。


「香住…行くぞ」


廊下の外で待っていたが…俺は待ちきれず教室の中に入る。


「生徒会長…夕海に何の用ですか?」


香住のそばには書記の赤川が居た。



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