アイドルが生徒会長!?地味子はケータイ小説家!!~リアルな二人のLOVESTORY~
何て…説明していいのか!?迷う。


「……これから二人で遊びに行くんだ」


「えっ!!?」


赤川の瞳が円くなる。

変な誤解がされるだろうと予感していたが…本当の理由は言えない。


「……付き合っているってコトですか?」


「ふ、あ……まあ~そうかな~」


鞄に机の中の教科書を詰め込んでいた香住の手が止まる。


クラスの連中もこっちを見ていた。


俺はキッと辺りを睨み回す。



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