アイドルが生徒会長!?地味子はケータイ小説家!!~リアルな二人のLOVESTORY~
 今日の稽古は終って…涼雅と私は…一緒に校舎を出た。


 「……ラーメンと地味子…カップリングとしてサイコーだな~」


 「…そうそう…」


 「今度はいつ別れるか?賭けてみる?」


 前方から聞こえ来る会話に…私の耳はダンボになる。


 私を賭けの対象にした柊君とその仲間たちがまた…良からぬコトを企んでいた。


 今度は涼雅まで巻き込んでーーー


 「……しかし…マジで俺の告白を真に受けて…返事する地味子には笑った」


 柊君はヘラヘラ笑いながら…呟く。


 

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