好きだけど…

すると…













ザーーーーッ…



パラパラ…






顔に水滴がつかなくなった。









もう一回空を見上げた。



















いつの間にか、虹がかかっていた。




「う…そ…?」




私は、びっくりした。











今まで見たことがない綺麗な虹だったから。














「純ちゃん……リンゴアメといい…かっこつけすぎだよ…」

私は、自然と涙が止まっていた。









「純ちゃん…



大好きだよ!!」




私は、それだけ言って屋上をでた。









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