好きだけど…
「あの…愛先輩…
ありがとうございました」

私は、さっきまでのきつい先輩が離れなくて…小声で言った。




「ごめんね?さっきは、きついこと言っちゃて…でも2年生が江理ちゃんのことを、いじめているの黙ってみてられなくてさ…」
いつもの先輩の口調になった。




「本当にありがとうございました。」

私は、不思議といつも通りに話せた。



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