好きだけど…
「横田にふさわしい女子になろうって思って、髪の毛も黒に染め直してメイクも研究して、ダイエットもして・・・・・
それで、高校入って横田を追って、男子テニス部マネージャーになって、とっても充実してた。」



「中学の時から、けっこう喋ってたから・部活のときも話しかけたりとかしてたの。

でも、横田を好きな女子は沢山いて、私のことが気にくわない人がいたの、その内の1人にきついマネージャーの先輩がいて、

何らかの理由で、私が好きなことバレてさ…
次の日から嫌がらせを受けた。

靴に画ビョウが刺してあったり、ジャージ隠されたり、ポーチ捨てられたりね。」


わたしは、先輩が私と同じ目にあってたなんて…
思いもしなかった。
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