好きだけど…
校門に着きそうになったら…




「あ、純君おはようっ!!」




武藤さんだった。



「武藤、おはよう。」


純ちゃんは、さわやかな笑顔で言った。




「へぇー、竹下さんと来たんだ。

純君と並ぶと…
妹みたいね!」




グサッ




ううっ!! けっこう傷ついた。
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