Hearty Affection
最終章
放課後。
隼人は定岡さんの元へと行った。
あたしはそんな隼人を心配そうに見つめながら、
華と桂ちゃんと一緒に隼人の家へと向かった。
6時を過ぎても、隼人は一向に帰ってこない。
「ねぇ……遅すぎじゃない?」
口を開いたのは華。
あたしと桂ちゃんも賛同するように頷いた。
「隼人くんの話聞いた限りではしつこそうな人だし、もめてんのかなぁ?」