二人の私。
終わりと始まり

私には双子の妹がいる。
いや…‘いた’の方が正しいかもしれない。

いつか別れが来ることくらいわかっていた。

だけどすぐに理解することなんてできなくて…
きっと夢。これは夢。


ついこの間まで隣にあった笑顔。
今はもうない。もう、間近で見ることもできない。

―篠崎未生― 私…篠崎莉生の双子の妹。

つい―1週間前のこと――




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