ド ロ ボ ウ ネ コ (改)
「なら何回も店に来てるのって、ちーちゃんに会うためじゃない?」


その言葉にビクリと体が反応する。


「その元教師のことを知ってるの、ちーちゃんだけだし。それにチラチラ視線感じるし」


あたしは先生をどん底に突き落とした。

先生はそれを恨んで…?


「ちーちゃん?」


でもまさか…


「ちーちゃん!」


その声で我に返る。

自分が呼ばれたと認識する。


「そんなに心配しなくても、ちーちゃんはオレが守るから!」


なっ…!?
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