約束 〜事件から始まる恋〜 SP編
「…///そ、そんなわけないじゃん!
なな、なんで私があんな人と!!
…私のことからかってお子さま扱い
するし、急にドキッとするような事
言ったと思ったら、イタズラっ子
みたいになったり…」
と、私がぐじぐじ言っていると
「はは〜ん。愛美、あんた本当は
その人に惚れちゃったんじゃないの〜ニヒヒ
あんたはすぐ顔にでるからね♪」
ドキッ
「だ〜か〜ら〜、それはないって〜
だって、昨日初めて会った人だし
それに名前も知らない人だし。」
なんだか顔や体が熱くなってきた
「何年一緒にいると思ってるの!
私の目は誤魔化せないよ!
愛が芽生えるのに時間は関係ないの!
誰だっていつ人を、好きになるか
なんて分かんないんだからね!
好きなもんは好き!って開き直らなきゃ
前に進めないよ?」
…うっ(図星)
「はぁ〜、歩には敵わないよ。
…好き…なのかなこの気持ち。
気がつくとその人のことばかり
考えてて、話した事とか思い出すと
胸が苦しくなって…。
こんな気持ちになったの
初めてなんだ〜。今も彼の事話すと
顔や体が熱くなるの。」
恥ずかしくなって俯いた。