しろうさ恋日記。
「…………っ!」
思わず口を手で覆った。
まさか……………何の約束もしてなかったのに…………
…………待っててくれたのか………?
バクバク騒ぐ胸に戸惑いながら、つい白羽を呆然と見つめた。
「………なんか座ってるだけなのに………絵になるよなぁ………。」
「誰だよー……。校内一の美少女待たせてる幸せもん~!」
「…………っ!?」
そんな部員達の言葉につい…カァッ!と顔が熱くなった。
ヤバい…………。
本気で…………幸せ過ぎる……………。