しろうさ恋日記。
うさぎといちごに彩られた白くて真新しい日記帳をパタンと閉じた。
今日買ったばかりの日記。
ブログじゃなくて日記をつけようと思ったのは、なんだか自分の手で書きたいと思ったから……。
そっけないPCの中の字体じゃなくて、ヘタでも思いを込めて自分で書きたかった。
「…はぁ。かっこいい人だったなぁ……」
ぼんやりため息をついて今朝見た彼の姿を思い出す。
思い出すだけで顔がかぁっと熱くなる。
一目見ただけで、もうダメだった。
彼は的と一緒にわたしの心も射ぬいてしまった。
一心に的を見つめる瞳はなんて綺麗だっただろう……。
あの瞳で自分を見てくれたら………
「……ぅきゃあ~~っ!」
自分の脳内妄想に足をバタバタ動かして身悶えた。
今日買ったばかりの日記。
ブログじゃなくて日記をつけようと思ったのは、なんだか自分の手で書きたいと思ったから……。
そっけないPCの中の字体じゃなくて、ヘタでも思いを込めて自分で書きたかった。
「…はぁ。かっこいい人だったなぁ……」
ぼんやりため息をついて今朝見た彼の姿を思い出す。
思い出すだけで顔がかぁっと熱くなる。
一目見ただけで、もうダメだった。
彼は的と一緒にわたしの心も射ぬいてしまった。
一心に的を見つめる瞳はなんて綺麗だっただろう……。
あの瞳で自分を見てくれたら………
「……ぅきゃあ~~っ!」
自分の脳内妄想に足をバタバタ動かして身悶えた。