しろうさ恋日記。
人気のない非常階段の前に来て………
『…………部活の前にどうしても、逢いたくて…………。』
『~~~~!!』
迷惑じゃなかった?…なんて優しく気遣ってくれる月城くんに…………
わたし……っ!
きゅん死にで死ねそうです………っ!!!
かっこよすぎで優しくて………もうもうもうっ!!
悶えてしまいそうです~~~っ!!
あぁ……!悶えてる場合じゃないよっ!?
伝えなくちゃ……!
あなたが大好きでたまらない………わたしの気持ち………!!!
『………月城くん……っ!』
『…………あ…、…………うん。』
ぎゅっと手を握りしめて、何とか顔をあげて……………
『わたしね……月城くんに…っ、お話しが………っ…』
がんばるの……!!わたし………っ!!
『月城く……っ…』
『……………いたーーーっ!!!おっそいわよ!白羽!!』
『『…………!!?』』
現れたのは………みかりんでした…………。
えぇーーーーー……………。