君にとっての僕

「お前はあいつがすきなんだろ。好きならその気持ちだけでいいじゃないか。」と言われ僕は我に返った。
そして、それからは順調に進んでいった。
初めて手を繋いだり…
初めて名前で呼び合ったり…
だけど、中学三年生で、受験というものが迫っていた。
高校へ行ったら会う時間も少なくなってしまう…僕たちは考えていた。
そして……僕らは最後の別れをした…。
本当に寂しかった。
君と離れるのは考えたくもなかった。
だがいつまでも君の幸せを願っていたい。
いつまでも君は僕の大切な存在だから…