True Love
「間に合えばイィんだょ。つぅか、君タチ隣の席な訳?凄い偶然だな。」

「偶然ぢゃなく、運命だ!!」

智史ゎ、まだ根に持っているのか、そぅ主張した。

「俺のお隣りサンは、お初デスね。どぅも。高野正博デス。よろしくぅ。」

正博はニカッと笑って言った。

「はぁ...。よろしく。」

何とも居心地の悪い香織は、曖昧に答えた。

香織が頭の中で考えていた事はただ一つ。
こいつらと仲間、同類と思われたくなぃ!!

しかし、幸か不幸かこの席になった以上、それは無理な考えだった……。


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