レンアイとは……?<短編>
……。

わたしは総が口を開く瞬間を見るのが
怖くて見ていられず、ずっと下を見ていた。

わたしは息を飲むことしかできずにいた。



「南未……俺は……実は……。」


早く言ってほしい。


でも「うん?」と頷くしかできない。






「俺はな、セフレの中に本命いるんだ。」
< 39 / 47 >

この作品をシェア

pagetop