もう1度その声を


「ゆぅ…ま??」


「るい、ホント大丈夫かよ。保健室行くか??」




本当に心配そうにアタシの顔を覗き込んできた。



優真はホントにこんな人だった。



いつも気にかけてくれて、アタシはいつしか





その優しさに甘えていた。



「大丈夫だよ!!ゴメンね」



「それならいいけど。あんま無理すんなよ」




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