苺味の恋心
届かない恋心
届かない恋心
〈未羅said〉
あぁ~今日もカッコイイなぁ~☆
私、姫神未羅が見とれているのは、学校でも有名なイケメン教師こと、青波脩先生。
青波先生は、生徒から絶大な人気を得ている先生。
もちろん女子生徒から。
私もその中の一人であることは言わなくても分かるだろう。
そんな先生に恋心を抱いているのである。
それは、届かないと分かっている。
「おはよっ!未羅!」
と見とれている私に、親友の莉那が声をかけてきた。
「おはよう、莉那」
莉那は私と違い、明るくて元気な女の子。
「あ~また青波のこと見てたでしょ!」
と意地悪な笑みを浮かべて言う。
「ち、違うもんっ!」
「嘘つくなぁ~!じゃあ誰見てたのよ~」
「うぅ、それは・・・」
やっぱり莉那には勝てそうに無い。
「あんなのに恋したって、未羅が傷つくだけだよ」
「分かってるよぉ~」
そんなの私だって知ってるよ。
先生に恋したところで叶うはずも無いことなんて、とっくに知ってる。
「やめた方がいいって~あんなのあたしなら無理無理!」
「あんなのって何よ~ひどいっ!」
頬を膨らませて言う、私。
「ホントの事だし!それに、未羅は可愛いしモテるから、他の男にしなよ」
「私は決してモテませんっ!」
「どうだか~」
と莉那はいうけど、莉那のほうがモテてるよぉ~><
なんて考えていると、学校のチャイムが鳴る。
〈未羅said〉
あぁ~今日もカッコイイなぁ~☆
私、姫神未羅が見とれているのは、学校でも有名なイケメン教師こと、青波脩先生。
青波先生は、生徒から絶大な人気を得ている先生。
もちろん女子生徒から。
私もその中の一人であることは言わなくても分かるだろう。
そんな先生に恋心を抱いているのである。
それは、届かないと分かっている。
「おはよっ!未羅!」
と見とれている私に、親友の莉那が声をかけてきた。
「おはよう、莉那」
莉那は私と違い、明るくて元気な女の子。
「あ~また青波のこと見てたでしょ!」
と意地悪な笑みを浮かべて言う。
「ち、違うもんっ!」
「嘘つくなぁ~!じゃあ誰見てたのよ~」
「うぅ、それは・・・」
やっぱり莉那には勝てそうに無い。
「あんなのに恋したって、未羅が傷つくだけだよ」
「分かってるよぉ~」
そんなの私だって知ってるよ。
先生に恋したところで叶うはずも無いことなんて、とっくに知ってる。
「やめた方がいいって~あんなのあたしなら無理無理!」
「あんなのって何よ~ひどいっ!」
頬を膨らませて言う、私。
「ホントの事だし!それに、未羅は可愛いしモテるから、他の男にしなよ」
「私は決してモテませんっ!」
「どうだか~」
と莉那はいうけど、莉那のほうがモテてるよぉ~><
なんて考えていると、学校のチャイムが鳴る。