一番輝く星
「眠い!学校行きたくないなぁ~」
昨日は頭から直樹の顔が頭から離れなくて、どうしてかわからないけど心臓がドキドキして直樹を思い出しただけで顔が赤くなる。この感覚は告白されるずっと前から・・・ずっと直樹が頭の中から離れない。この感覚は告白されてからもっと強くなっていた。この感覚はなんなんだろう。この時の私は初恋もまだな女だった・・・母の男のせいで男の人が怖かった・・・でも何でだろう!直樹は怖くなかったんだ。「・・・お~い!あかりちゃん~学校行こう~(笑)」
「な直樹?」
「やあ!目覚めたかい?マイスイートハニー!」
「はい?」
「俺絶対あかりを大切にしてみせるから!覚悟しとけよ!」
「ちょっと何大声で言ってんのよ!恥ずかしい!」
「あら!照れてる顔もかわいいねぇ」
「もう!ちょっとまってて用意するから」
「何時間でも待ってるよ~ん!」
なんかおかしい今日の直樹・・・!

「おまたせ!」
「今日の制服姿いつもよりかわいいよん!」
「もう!」
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