一番輝く星
学校の授業が始まった!全然わからない・・・当然だ高校に入ってまともに行っていないから・・・
「もういいや寝ちゃえ・・・」私はやすらかな眠りについた・・・。
「・・・かり・・・あかり起きろ!」
「ん~・・・!!え?ここどこ?」
「お前なぁ~高校来たんだろ?ほら授業終わったぞ」
「よく先生にばれなかったね私」
「俺がごまかしたの~!感謝しなさい」
「・・・頼んでないし」
「お前なぁ」
「・・・でもありがと・・・直樹」
「・・・」
「何?」

「・・・かわいい」
「え?」
「お前笑ったほうが絶対かわいいって!うん」
「なっ・・・し知らない!先帰るから」
「待て、お前1人で帰すと、ろくな事ねぇ」
「はあ?意味わかんないし」
「サッカー終わるまで待ってて」
「嫌よ!早く帰んないと夕食作らなきゃ!」「夕食?」
「お母さんにしてあげられる事は得意の料理作ってあげる事ぐらいだから・・・まあ食べてくれないけど・・・」
「そっかぁ!じゃあ電話番号教えるから着いたら電話して」
「・・・わかったよ、断ったらついて来るんでしょ!」
「そうゆう事!わかってんじゃん」
「私のせいでサッカーやめさせられたら責任とれないし」
「ありがとな!あかり」
「なんで私にお礼言ってんの?私が言わなきゃいけないのに」
「え?お礼言ってくれんの?言って言って」「言わないけど。じゃね!」
それから私は家に帰った。
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