向日葵になった君へ
カウントダウン
その後、柚欄はどんどん弱っていった。
「もうダメかもしれない。寝たくても寝れないし、食べたくても食べれないんだ。
もう明日にでも死んじゃうかもしれない…
ごめんね、ゆー」
今まで柚欄がこんなに弱音を吐いたことがなかった。
私も柚欄がこんなに弱っているのを見るのが辛かったが、必死に励まし続けた。
柚欄は毎回、私に「ごめんね、ゆー」と謝っていた。