Super Star

「はっはははい!優亜!
広岡優亜っていいます!」

きゃー!名前聞かれちゃったよ!
どーしよー!!

私が名前を答えると、バタバタと
走ってくる足音が聞こえてきた。

「流生!準備できたか?
 急がないと次の仕事に
 間に合わないぞ」

どうやら、マネージャーさんみたい。

「えっと…君は?どこかの
 事務所に入っている子かな?」

「えっ、事務所なんて私が入ってるわけないです!!
 ちょっとトイレに迷っちゃって…」

「トイレはもっと真っ直ぐいったらあるから。
 流生!急いで!」

マネージャーさんが流生をせかす。

…てか、マネージャーさんとまで
話しちゃった♪


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