あたしの彼氏はクール彼氏
こ、告白
い、今、私はすごい状況にいます。

それはというと・・・聖の告白されちゃいました////

それも、1年前私が告白した場所で。

その場所というのが・・・都会とは考えられないくらい自然が生い茂っている丘。

私の一番好きな場所。

だからここで、告白した。

遊「しょ、聖。・・・離してくれない?苦しい///。」

聖「あぁ、ごめん」

抱きしめられるのは嬉しいけど、10分くらい抱きしれられてたら結構苦しかった(笑)

聖「遊夜」

遊「な、何?」

ヤバい!テンパリ過ぎだ、私///

聖「返事は?(ニコ」

遊「////」

反則だよ・・・その笑顔は。

でも・・・返事は決まってる。

遊「私も・・・好き///」

いやー!自分で言って何恥ずかしがってんだよ!

あのときよく、告白できたな・・・あの時の自分を尊敬するよ。

遊「ね、ねぇ、聖?」

聖「何?」

遊「なんで、今日なの?」

聖「なんでだろ・・・新学期になったから?」

へ?・・・なんじゃその、適当な感じは。

ま、そういうところが、聖らしいと言っちゃあ聖らしいかな(笑

わー!嬉しいー!ヤバいー!涙出てきそー!・・・嘘だよん(笑

でも、嬉しいのはマジ!

はぁ~、なんか『好き』って言っただけじゃ物足りないな~。

よし!いっそのことこうしちゃえ!!

ギュ。

私は、聖に抱きついた。

そして、小さな声で言ったんだ。


『いつまでも、私の聖でいてくれる?』

って、そしたら聖は頬を赤く染めて。

『当たり前。』

って、言ってくれた。

想いを伝えるって、いいことだね。

改めてそう思う。

私は、聖の事が世界中のだれよりも好き。

ライバルがいても…。

その気持ちは変わらない。

< 10 / 13 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop