あたしの彼氏はクール彼氏
1人の女~聖side~
最近、俺にメッチャ話しかけてくる奴がいる・・・。

クラスメートの、雨宮 優衣。

今日も、てか頻繁に俺のとこに来る。

優「ねぇ、堀口君!今日お昼一緒しよ!」

聖「無理」

優「え~、なんで~?」

聖「あのさ、俺に話しかけないでくれる?」

優「なんでぇ~いいじゃない!」

マジ、ウザい。

聖「お前と話すより、遊夜と話すほうが楽しい」

優「そっか~・・・わかった!」

わかったんなら、どっかいけ。

・・・何してんのコイツ?

さっきから、笑顔で人の顔をじろじろと・・・

聖「何。俺の顔になんかついてんの?」

優「ううん!なんにも!」

聖「じゃあさ・・・さっさとどっか行けよ。」

優「え?だって、堀口君が言ったんでしょ?話しかけるなって?」

聖「言ったけど何。」

なんだコイツ・・・ウザいの塊?

女子に、こんなこと言う俺もどうかと思うけど。

優「だって、話しかけるなだから・・・見るのはいいんでしょ?(ニコ」

コイツ・・・一回、地獄に落としてやろうか。

聖「見る禁止。話す禁止。近づく禁止。お前・・・ウザい」

優「あーそっか。でも、堀口君はもうすぐ優衣のものになるんだよ(ニコ」

聖「何言ってんの、お前」

優「もうじきわかるよ(ニコ」
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