crybaby princess
先生と20メートルくらい離れてキャッチボール開始。
「投げるわよー?」
「はーい」
先生が投げたテニスボールは大きく弧を描き飛んできた
だけど私のカラダの一歩手前に落ちリバウンドして……
─バシッ
「痛ーい!!」
私のオデコを直撃した。
「大丈夫!?」
慌てて先生が駆け寄ってきた
「大丈夫じゃないです…オデコ痛い」
涙が出るくらい痛い…。
「今日はここまでにしましょう、
保健室に行って氷もらってきなさい」