桜雪のごとく‐新撰組と現代少女‐


あいつは本物だ。






と、土方は言った。





その言葉にごくりと唾をのむ3馬鹿。





空間がピンと、張りつめた空気に変わった。





「はじめ!!」





審判の近藤が試合を開始させた。





「水梨梓紗。参ります。」




そう梓紗は言った。




そこから梓紗の雰囲気が変わった。
















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