桜雪のごとく‐新撰組と現代少女‐


みんなバラバラに自分の部屋に帰っていった。




「僕も部屋にもどろ。」




そう言いながら部屋の襖を開けると、





布団が敷いてあり、梓紗が小さく寝ていた。




「可愛い・・・///」




顔が赤くなったのが分かった。




そこでふと気づいた。




梓紗は『わんぴいす』とかいう服で寝ていた。




その裾が大きくめくれ上がり、




危ないところまでいっていることに!




「まったくもう・・・」



と微笑みながら服を治してあげた。



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