桜雪のごとく‐新撰組と現代少女‐
なぜなら、沖田が結構きつく口をふさいでいて、
手が大きいため、鼻もふさがれている。
よって、窒素浮くし確定状態なのだ☆
(し、死ぬ・・・早く話せぇっ!)
しかし、そんなことは沖田の耳には届かない。
必死に抵抗すると、
「あぁ、すみませ~ん」
とふざけた調子で手をどかしてくれた。
「し、死ぬかと思ったじゃないかぁ!!」
そんな調子で怒る梓紗をなだめながら、
朝食を手伝ってくれた沖田さんだったのでした。