桜雪のごとく‐新撰組と現代少女‐


そのあと、町の裏道に入っていった。




・・・何をするんだろう?





不信感を抱いたが、




梓紗は突然歌いだしたんだ。




その歌声はとてもきれいで聞き惚れていた。






その時見たんだ、






紗雪と同じ色の巫女服を、



紗雪と同じ色の髪と結いものと瞳、





驚いた。



そんなとき、




「傷の具合はどうですか?」



梓紗が聞いてきた。



患部を見て驚いた。




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