桜雪のごとく‐新撰組と現代少女‐
「9名様でよろしいですか?」
営業スマイルでニッコリと接客をする店員さんに
「はい。お願いします。」
と屈託のない純真無垢な笑顔を向けて返事をする梓紗。
「こちらの部屋になります。ごゆっくりどうぞ」
2番の部屋に案内され、部屋に入ると、結構大きな部屋だった。
土「結構広いな」
近「緊張するぞー!」
沖「大丈夫ですかぁー?」
原「早速入れていこうぜー!!」
平「左之さんなんかに負けねぇーよ!」
永「俺が一位を取るっ!」
3馬鹿がグズグズ言っている間に、
ちゃっかり歌を入れた沖田さんが歌い始めていた。